病院が「介護施設」になる日-引く手あまた・高額報酬の訪問診療医になりませんか?

今年7月、厚生労働省の医政局、保険局、老健局が3局合同で「療養病床の在り方等に関する検討会」を発足しており、その中で「慢性期の医療ニーズ」に対応することが課題として上げられています。

慢性期病床などが増えるのかと思いきや、地域医療構想の名の下、今後10年で少なく見積もっても7万床弱の慢性期病床の削減が求められています。地域医療の再編・改革が行われ、統廃合が進んでいくものと考えられます。

療養病床再編の余波は、一部の一般病床にも広がりを見せると考えられます。すなわち、慢性期病床・慢性期患者の受け皿は減り、患者さんはあふれてしまうということになります。結果、その患者さんたちは介護施設や、自宅療養へと流れていくと思われます。

そこで、現在でも引く手あまた、高額報酬で管理・運営者の求人が出されている「訪問診療医」という選択はいかがでしょうか。超高齢化社会ということもあり、将来的にもニーズは増える一方です。

ただ、「勤務医続けてれば、訪問診療なんかできるだろ?」と軽く考える方も多いかもしれませんが、実はそこに大きな落とし穴があります。お年寄りである患者さんや、そのご家族とのコミュニケーションを円滑にとりつつ診療を行うには、経験とコツが要ります。一朝一夕でできる、と考えるのは甘いでしょう。

そのため、まずはすぐに訪問診療を開始するのではなく、非常勤としてバイトを始めてみるというのも手です。実は、これは訪問診療を開始する前に開業医の先生が多く行う方法でもあります。

もし訪問診療に興味があるのならば、
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などに登録し、まずは非常勤として働いてみてはいかがでしょうか。

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