マスクの賢い使い分け方「不織布マスクとガーゼマスクの違い、分かります?」

薬局などで売られているマスクは、一般的に「不織布(ふしょくふ)マスク」と「ガーゼマスク」に分けられます。

「不織布マスク」は、熱や化学的な作用によって繊維を布状にしているものです。ガーゼマスクに比べ、外からの異物侵入の防御効果が高いです。「ガーゼマスク」は、その名の通り、ガーゼを使用したマスクなのですが、保湿&保温効果が高いことが特徴です。

このような特徴を踏まえ、それぞれ、以下のような使い分けができると考えられます。

花粉症対策・風邪予防には「不織布マスク」

上記のように、外からの異物侵入の防御効果が高いため、「不織布マスク」は、花粉症対策・風邪予防にはうってつけです。

ただ、ピッタリと鼻・口周りを隙間なく覆わなければ意味がないので、装着時にはご注意くだしさい。また、最近では立体型のマスクが売られており、息苦しさを感じやすい人や、メイク移りが気になる方は、ご利用を検討いただければと存じます。

風邪を引いてたり、夜の乾燥対策には「ガーゼマスク」

保湿&保温効果が高いため、既に風邪を引いていたり、夜の乾燥対策でマスクをされる方は、「ガーゼマスク」がうってつけです。

ですが、異物侵入の防御効果は「不織布マスク」に劣ると考えられるので、外出時の風邪予防対策には、あまり向かないようです。

以上です。マスクをご購入される際には、ぜひマスクの種類を確認するようにしてみてください(最近だと、不織布マスクばかりになってきてるようですが)。

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