職場の人間関係に悩む社員にとってテレワークは福音となるか【産業医マニュアル】

上司や同僚との人間関係に悩む社員さんは、やはり多いです。そうした方との面談を実施していて、最近気づいたことがあります。

新型コロナウイルス対策の一環として、テレワークが急ピッチに、トライ・アンド・エラーを繰り返しながらも導入されつつあり、「週に一日だけ出勤」といった形の社員さんが多くなりました。

結果、明らかに人間関係でのストレスが減った、と言われる方が多いです。やはり単純に、顔を合わせ、同じ空間にいなくて済むテレワークでありますと、ストレスはグッと減るようです。

毎日のように小言やお叱りを受けることもなく、そうしたストレスから解放されたことで、「夜、眠れるようになった」という声をよく聞きます。私自身も過去には上司との人間関係に悩んでいた時期がありましたが、きっとテレワークで勤務することができていれば、その悩みも大幅に減っていたんじゃなかろうかと思ったりもしました。

副次的な効果ではありますが、どうやら職場の人間関係に悩む社員にとってテレワークは福音となっているようです。面談の中では、「新型コロナウイルス騒ぎが収束した後も、ぜひテレワークが続いて欲しい」といったご意見もまた、たびたび聞きました。

実際、休業するかどうかの瀬戸際だった社員さんも、「在宅勤務になったので、ちょっとこのまま勤務継続します」と話しておられました。

「人間万事塞翁が馬」といったことを実感した最近です。

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