風邪と花粉症を見分けるために注目すべき4つのポイント

そろそろ、花粉が本格的に飛散し始める時期です。その中で、まだまだ寒い日が続くということもあり、「これって花粉症?それとも風邪?」と迷うことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

花粉症

実はこの2つの疾患、初期には非常に判断しにくいです。「ノドがイガイガする」「鼻水・鼻づまりがある」など、似通った症状が出ることがあるからです。

そこで今回、風邪と花粉症の見分け方について、注目すべき3つのポイントについてお示ししたいと思います。特に、「今まで花粉症になったことがないし、症状としてどっちか分かりにくい」という方は、ご参考にしていただければと存じます。

1) 発熱していたら風邪の可能性

花粉症でも、「なんとなくダルい、熱っぽい」ということはあります。あまりに全身の反応が強ければ、なんとなく熱っぽくなることもありますが、高熱は出にくいです。一方、風邪は熱が上がるため、まずは熱を測ってみましょう。

2) 鼻水はネバネバ?サラサラ?

風邪では、水ばなから黄色い粘り気のある鼻水に変わることが多いです。一方、花粉症では、ずっとサラサラで「ツー」っと落ちる水ばなが多いです。

3) 目が痒かったり、涙は出ますか?

風邪では、目のかゆみ・涙などの症状はありません。このような症状がある場合、花粉症と考えられます。

4) 痰が出るようだったら、その色に着目

痰の色が黄色っぽい場合、風邪の可能性が高いです。咳とともに痰が出るようだったら、その色を確認しておくことも重要です。

上記、4つのポイントをチェックしてみて、花粉症なのか風邪なのか見分けてみて、適切な対処をとりましょう。

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