上司との関係が悪化する部下の特徴【産業医マニュアル】

「上司からパワハラを受けている」と主張する社員さんが、面談を希望してきました。昨今の流れなのか、ご丁寧に「何度もダメ出しされた報告書」や「罵倒された(とこの社員さんが主張する)時に録音した音声」を持参していました。

もちろん、その面談では傾聴・共感の姿勢で望みましたが、その主張だけを鵜呑みにするのは危険と察知して、上司にも事情を聞きました。

その結果、
・ミスや遅刻をした際、素直に謝罪することも、反省することもなく言い訳しようとする。

・何度も同じミスを繰り返し、改めようという姿勢が見られない。

・仕事を割り振ろうとしても、理由をつけて断ろうとする。

・基本的に報告、連絡、相談ができない。勝手に現場から直帰しようとする。ルールを守らない。

…などなど、問題が数々浮き彫りになりました。

上記の例は、他の面談を実施した社員にも当てはまる事項であり、特に「ミスや遅刻をした際、素直に謝罪することも、反省することもなく言い訳しようとする」というのは比較的多くみられますね。

あとは、何度も同じようなミスを繰り返す、以前に注意したことを改められず、「前にも言いましたよね!」と上司がヒートアップしてしまうケースも結構あります。この点、部下の方にも発達障害の可能性があったりしますので、慎重な対応が求められるところではあります。

「基本的な報・連・相」はできないというのも多いですね。ただ、上司との関係性が悪化し、「相談したくてもできない」状況にあったりすることもありますので、一概に部下のせいだけにはできないという側面もあります。

以上です。
結局、休職にこの社員は入りました。異動の希望が強かったので、その点も人事と相談しつつ復職をサポートしたいと思いますが、また同様のことが起きないように、釘を差しておく必要があるでしょうね。

こうした産業医業務にご興味がございましたら、ぜひ「リクルート ドクターズキャリア」などの転職支援会社の転職エージェントにご相談ください。私も転職の際には実際に利用させていただいており、入職までしっかりとサポートしてくださいましたよ。

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