「独善的な産業医」と思われないための3つの工夫

裁判に至ってしまう医療事故を起こす医師の特徴として、「独善的な心理」「軽率な心理」があると言われています。

それぞれ、上司や同僚などの意見に耳を貸さないことや、本来やるべきことをしていないことが問題となっており、こうしたことが重なって大きな医療事故を起こしてしまう、可能性があるとのこと。

それと同様に、「あの産業医は現場のことを知らないくせに、勝手なことを押しつけてきて」などという不平不満が出てくるようだと、独善的な産業医と思われているということだと思われます。

では、そうした問題のある産業医と思われないためにはどうすればいいのか、今回はその工夫について書いてみたいと思います。

面談後の報告をしっかり行う

病院内であれ、会社内であれ、いずれにせよ「報・連・相」は非常に大事です。しっかりとできる範囲での情報共有を行い、その上で今後の方針を相談するようにしましょう。

やはりこれができていませんと、どうしても独善的な判断や考え方になりがちです。少なくとも面談をした社員の上司、人事労務担当者には面談後の報告をしっかりと行うようにしましょう。

もちろん、面談の場で「言ってほしくない」ということは無理に言わなくて結構だとは思われます。ただ、守秘義務を盾にとって「何も報告、相談をしない」という状況は好ましくないと思われます。

一方の意見だけでなく複数の話を聞いて判断

面談を行った社員の意見だけを鵜呑みにして、上司や会社に批判的な態度・言動をしてしまうのは控えましょう。

双方にも言い分はあるものです。少なくとも社員、上司、人事側の意見を聞いてみて、その上で総合的に判断を行うべきであると思われます。

私もこれで痛い目にあってきてますので、社員だけの意見を聞いて判断し、動いてしまうようなことは厳に控えるようにしています。

上から目線での指示はNG

産業医は、会社側へ勧告できる立場であり、まるであたかも「産業医の方が偉い」などと勘違いしていると問題です。

産業医の意見を尊重しながらも、最終的に判断を行うのは会社側であり、しっかりとそれまでに話し合いを行う必要があると思われます。

パターナリズム的な、上から目線での指示、勧告はできるだけ避けるようにし、あくまでも「話し合いましょう。社員、そして会社側も良い方向に向かうような、そんな方針で物事を決めていきましょう」といった態度であるべきだと私としては思います。

もちろん、何が何でも医学的に必要な措置はあるかとは思われますが、その正当性を理解してもらうよう会社に働きかけることも産業医の大事な仕事であると思われます。

以上です。
私も過去の会社では独善的な振る舞いをしてしまい、失敗していることがありました。同じ轍を踏まないよう、自戒の意味を込めて今回は記事を書いてみました。

もしこうした産業医業務にご興味のある方、もしくは産業医で新たな企業で働くことをご希望の方は、転職支援の会社として

リクルート ドクターズキャリア

エムスリーキャリア

がオススメです。私も3度の転職を支えてくださりました。転職をご検討中の先生方は、ぜひご登録の上、転職ついてご相談してはいかがでしょうか。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。