産業医へ転職する上で、現実問題「あまり早すぎるのも考えもの」だと考える3つの理由

私は初期研修を終えて後期研修医となり、3年半が過ぎたところで産業医となりました。少なくとも、専門医資格を取得してから身の振り方を考えようかと思っていたのですが、そうも言ってられない事情があり、早々に勤務医をリタイアしています。

「産業医になる」タイミングはいつが望ましいのか-初期研修を終えてすぐ産業医になるのは現実的か?

実際、30歳になりたてで産業医になったわけですが、やはり「もう少し臨床医を続けた上で産業医になればよかった」と思うこともしばしばありました。

その理由としては、

専門医資格取得しているか否かは転職時の経歴で大きい

専門医資格をしているかどうか、やはり履歴書にそれが書けるというのは非常に大きいと思います。

特に現実問題、大企業ほど今までの経歴等を重視する傾向にあると思われますので、転職する上で資格取得は大きな問題です。その後、更新するか否かということは別問題ですが、取得しているとやはり履歴書が華々しいものになるのは確かだと思われます。

年齢が若すぎるが故の人間関係上の問題

「年齢が若い」ということが、プラスに働くこともマイナスに働くこともあります。たとえば、若い社員を相手に面談を行うといったことですと、「同年代だからこそ分かり合える」という部分もあり、これはプラスに働きやすい点だと思われます。

一方、定年間近の社員や、部長クラスの方々を相手にしますと、「若造に何が分かる」的な扱いを受けることもあったりします。やはり軽んじられる傾向にあるのは否めないと思われます。

また、人事労務担当者も結構年配な方ですと、やはり年齢差がありすぎてしまうとちょっと上手くやっていくのが難しいということもあるかもしれません。

複数の産業医がいた場合の人間関係上の問題

産業医で言いますと、30代前半の産業医というのはなかなかいません。年配の先生方や、結婚・子育てをきっかけにキャリアチェンジを図った女医さんなど、少なくとも30代後半以降の先生方が多いと思われます。

よって、必然的に複数の産業医がいる企業ですと、「最も年下」という立ち場となります。言わずもがなと思われますが、一番気をつかって発言をしたり、動かなければならないということにもなりますが、あまり体育会系の部活などで揉まれてこない先生だと、ちょっと大変かもしれませんね。

以上です。
まずは専攻医となり、専門医資格の取得を目指して研修を続けるということをオススメしたいと思いますね。その後、産業医への転職活動を始めていくということが望ましいように思います。

私は早々に臨床医を諦めて産業医になろうと思いましたので、あまり偉そうには言えませんが、今になって改めて上記のように思います。

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