後期研修医となり、バイトを始める上で、ぜひご注意していただきたいことがあります。バイトは臨床経験、社会経験としてプラスにはなると思われますが、やはり一定のルールがあります。それを破ることは、本業にも差し障りのあることだと思いますので、ぜひその点だけは肝に銘じていただければと思われます。
今回は、そんな「絶対にしてはいけないNG行為」について書いてみたいと思います。
バイトの日を忘れる、すっぽかし行為
スポットの単発バイトですと、バイトの日を忘れてしまっていた」ということが結構あります。それですぐさまバイトに出られればいいのですが、当直やオンコールで出られない、ということがあったりすると非常に困ったことになります。
スケジューリングはしっかりと行いたいところです。スマホのカレンダーなどにバイトの日、当直日、オンコール日などのバッティングがないかどうか、メモをしておきましょう。
その他、バイトを故意に「すっぽかす」なんて最悪な行為を行う人もいます。そうしますと、医療機関も非常に迷惑を被り、そのバイトを紹介した会社も責任を問われる可能性もあります。絶対にそうしたことはやめましょう。
「バイトだから」といい加減な態度で業務を行う
バイトであれ、仕事は仕事です。いい加減な態度で業務を行うと、医療機関も迷惑をこうむりますが、ご自身の評判にも悪影響を及ぼします。
ですので、「バイトだから」と手を抜いたり、患者さんに対する言動や行動で失礼なことがないようにしたいところです。
研修先の病院のルールを破ったバイト
研修先の院内規定でバイトを禁じているところがあったりするところがあります。国立病院機構や公立病院ですと、基本はバイトNGとなっていると思われます。
そうした院内ルールを破ってバイトしていると判明した場合、やはりペナルティを受ける可能性があります。そのため、まずは研修先のルールがどうなっているのか、調べておく必要があると思われます。
研修に支障が出るほどバイトを入れない
元々、研修も大変であると思われますので、バイトはぜひ「無理のない範囲」で入れるよう心がけましょう。
また、寝当直と言えど、当直勤務はなかなか寝付けないということもあり、睡眠不足に繋がる可能性がありますので、しっかりとインターバルを空けて当直バイトは入れるようにしましょう。
以上です。
こうした注意点を把握した上で、ぜひバイトを行っていただければと思われます。
バイトのスポット・非常勤求人を調べるサイトとしては、
があります。検索もしやすく、レスポンスも早いため、オススメです。