精神科で治療を受けていても、「これでは治らない」と思っている社員や患者もいます【産業医マニュアル】

倦怠感や疲労感の後に、不眠症状が現れる。遅刻・欠勤も多くなっている…という社員の話を産業医面談で聞いていますと、やはりメンタル疾患を疑いたくなるところです。

当然のことながらそこで精神科受診を勧めるのですが、結構な割合で「それで治るんですか?」という質問を受けることがあります。薬を内服したところで、出勤すればストレスの要因は変わらず存在し続けます。「それで治るんですか?」と質問したくなる気持ちも分からないではないです。

「眠れていない」というような場合、一気にガタガタと体調を崩していくケースも多いため、睡眠薬・睡眠導入剤を内服することで、改善する可能性はあると思います。ただ、根本的な改善にはならないよな、とは社員(患者)も思っているようです。

しかしながら、それでも産業医としては「受診してください」と言うことになります。診断、治療を受けてもらいつつ、「さてどうしようか」と次の手を考えるわけです。業務負荷が高すぎるようだったら、当然それを改善してもらうように人事・現場へと勧告し、人間関係が問題であれば人事側に情報提供した上で、どうすべきか相談したりします。

精神科で精神的な症状緩和をしてもらいつつ、産業医は根本原因を絶つ、もしくは改善するよう会社側へ働きかける、という役割の違いがあるわけですね。

精神科受診を躊躇うようであれば、「眠れるようにしてもらいましょう。それだけでも違いますから。それと並行して、ストレスの要因を改善するよう会社側へ働きかけます」などと言って説得することもあります。

受診することに懐疑的な社員さんが結構いるということはたしかですが、やはり必要とあらば受診を勧め、時には説得することも必要であると思われます。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。