主治医としての考え方の癖が抜けていない産業医が社員にとっても迷惑な理由【産業医マニュアル】

後輩の産業医を指導することもあったのですが、彼は「臨床医/主治医としてのクセ」が抜けておらず、産業医としての役割の果たし方がまだよく分かっていないのでは、と思った次第です。

産業医歴の短いその後輩は、脳ドックの結果を持って相談にやってきた社員の頭部MRI画像を見つつ、懇切丁寧に説明していました。その上で、診断をつけようとして、ご丁寧に鑑別疾患を挙げていました。

ただ、その時点で社員は頭の上にいくつもの疑問符を並べており、困り顔をしていました。

そもそもその社員は、脳ドックの結果に基づき、受診しようとしていたのです。ただ、「行こうか迷っていて、最後の一押しが欲しい」状態であり、どのような病院で何科を受診すればいいかアドバイスが欲しかったのです。

決して、その場で頭部MRI画像の解説や鑑別疾患を挙げて欲しかったのではありません。そこで私も助け船を出し、「念のため、お近くの総合病院の神経内科を受診してみましょう」と言い、社員はようやく欲しい答えが得られたようで、満足げに帰っていきました。

主治医や臨床医としての役割、産業医としての役割は異なります。産業医としては、病状、主治医意見などを勘案して勤務が可能かどうか判断したり、社員がより働きやすい環境・条件について企業側と相談、ときに勧告するといった役割に重きをおくべきではないでしょうか。

臨床医/主治医としての視線も大切ではあると思いますが、それに囚われ過ぎてしまうと、産業医としての役割が十分に果たせないたいうことにもなりかねません。その点は肝に命じておくべきであると思われます。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。