私が後期研修医の時、産業医になろうと「産業医 求人 ○○(地元の県)」と必死になって検索をかけていました。しかしながら、それが転職できない根本理由だとは、その時は知る由もありませんでした。
この記事にも書きましたが、そもそも常勤産業医は社員数1000人規模の大企業でないと雇っているところはほとんどなく、そのような企業は地元の片田舎ではほとんどなかった、というオチです。
この他にも、自ら「医師 転職 東京」「医師 求人 東京」などで検索するのは非効率であり、そのようなことをやっているぐらいだったら、リクルートドクターズキャリア[PR]と、エムスリーキャリアの転職エージェントに相談すべきだと思います。今回は、なぜそうすべきかという理由について書いてみたいと思います。
ネットに掲載されるまでのタイムラグ
人材紹介会社のサイトに求人が掲載されるまでの間、実は転職エージェントに既に相談しているドクターたちへは求人情報を紹介されていたりします。
つまりは、求人が出る→ネット上に公開されるまでの間にはタイムラグがあり、一歩出遅れてしまう可能性があるわけです。好条件の求人ほどすぐ充足してしまうため、転職活動はスピード勝負というところがあります。
ですので、「求人は自分で探す」というよりは、条件に合った求人が出たらすぐに教えてもらえるという方のほうが有利であると言えると思います。毎日のようにコツコツ自分で検索をかける方が、労多くして功少なしということになってしまいます。
条件に合わない求人で「交渉」してくれることも
検索をかけて「希望条件に合わない」ということですと、結果にすら出てこないということになってしまいます。しかしながら、交渉する余地があった場合、事前に転職エージェントが交渉し、「この条件でいける可能性がありますよ」と、求人を紹介してもらえるということもあります。
この辺のフレキシブルさは、やはり転職エージェントに相談していることのメリットの一つです。また、実際に私も、自分ではなかなか交渉しづらいこと(希望年収アップ)も代理で交渉をしてもらえた経験があり、とても助かりました。
勤務しながらの転職活動の強い味方
勤務をしながら転職活動を行うということになりますと、やはりどうしても負担は大きくなります。しかも自分で求人を見つけ、応募して、採用面接の日付を調整して…となりますと、日付を間違えるミスを起こしてしまったり、つい採用面接の日を忘れてしまっていた…なんてことも起こりえます。
その点、転職エージェントに頼んでいれば、求人探しも代行してくれますし、採用面接の日程調整も間に入ってくれますし、日付が近づけばしっかりリマインドもしてくれます。コスパよく転職活動をしていれば、採用面接対策などにも十分時間が割けます。
こうしたこともありますので、医師が転職活動をするならば、リクルートドクターズキャリア[PR]と、エムスリーキャリアの転職エージェントにまず相談しておくことをおすすめしたいと思います。