私は週1回、とある総合病院の某科の内科系外来を担当しています。そこでは、基本的に専門領域の疾患の患者さんを受け持っているわけですが、専門領域ではない「一般内科」を受診予定の新患患者さんも回ってきます。
もちろん契約上、専門領域ではない疾患の患者さんも診ることにはなってますので、それはやぶさかではないのですが、その「理由」にちょっと「ムムッ」と思うことがあります。
それは、「他の内科医師に診療を断られたから」とお鉢が回ってくるケースです。「忙しくて手が回らない」ということならば分かりますが、「頭痛を診るのは苦手だから」「よく分からない主訴だから」「以前の診療記録から、面倒な患者さんっぽいから」…など、総合診療科を一応標榜しているドクターが言っていると聞かされて、唖然としてしまいました。
どうやら、最近入職したドクターのようで、以前のドクターとは異なって診療拒否を繰り返しているようです。そのため、これが一度や二度ではなく、何度も繰り返されています。
こちらとしても専門領域の新患患者さんを診ている上に、別の新患患者さんを受け入れるのにも限度があります。そのため、医師担当の職員に事情を説明し、介入してもらうよう依頼しました。
やはり、業務上、関わりのある常勤のドクターがどのような方か、バイト先探しの上であってもできるだけ知っておいた方がいいと改めて思いました。また、入職した医師によって、バイト先の勤務環境が変わるのだな、と思った次第です。
もしこうした変化で「働きづらくなったなぁ…」と思われるようでしたら、
などの求人紹介会社を介して、できるだけ情報を集めた上でバイト先を変えることを検討されてみてはいかがでしょうか。