体調が悪くても無理して働いてしまう社員、それを容認してしまう上司の問題【産業医マニュアル】

私が内科外来で勤務している病院で、そこの医療事務の女性から「昨晩、気管支喘息の発作が出てしまいまして、診てください」と依頼されました。

吸入薬は継続されていたようですが発作を起こされたとのことで、ネブライザー、ステロイド点滴の上、プレドニンを処方しました。その上で、「発作の症状が治まるまでは自宅安静で休養した方がいい」と勧め、その場では「分かりました」と了承いただきました。

その後、2日休業の後、復帰されたとのことですが、再び夜間に咳嗽、喘鳴で起きてしまう症状が出たようです。明らかに発作が治まっていないにも関わらず出勤を続け、再び私の外来を受診されました。

「発作が完全に治まるまでは、自宅療養した方がいい」と改めて勧めましたが、「安静時にはよくなってきたので大丈夫です。上司からは、『また勤務中に悪化するようだったら点滴を打ってもらうように』と指示されています」とのこと。

「症状悪化すれば点滴を打てばいい、ということではない。喘息の発作は命に関わる状態であり、無理して働くべきではない」と改めて説明しましたが、あまり響いてはいない様子でした。

昨今、働き方への意識は変わりつつあると感じていましたが、「無理して働いてしまう」という社員もおり、さらにはそれを容認してしまう上司が存在することに愕然としました。やはり、主治医もしくは産業医の立場で、本人・上司がいい顔をしなくとも、「今は勤務すべきではない」といった意見を述べるということは依然として必要なのだと再認識しました。

私としましては今回、主治医として改めて「発作症状が出ていて、夜間ぐっすりと休むことができないような状態では自宅安静が必要」という意見を述べた上で、また上司と勤務について相談してもらうこととしました。

少なくともこのような、「体調が悪くても無理して働いてしまう社員、それを容認してしまう上司」の関係性がなくなって欲しいところです。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。