m3.comに「『雇い止め』深刻化、医師バイト・開業経営にも余波? | Doctors LIFESTYLE | m3.com」という記事が掲載されていました。
普段は混み合っているクリニックも、新型コロナウイルス感染拡大を受け、患者さんの「受診控え」の影響を受け、「コロナの影響で外来患者さんが減ったので働く時間を減らして」といったことを提案されている非常勤医師もいらっしゃるようです。
私も総合病院の外来で内科非常勤医として勤務していますが、やはり例年の受診人数よりは2~3割減といった印象です。と言っても、新型コロナウイルス流行を受け、発熱外来が設けられ、そこで振り分けが行われているという点もあって、院内全体の受診数はあまり変わりないのかもしれません。
ただ、軽微な症状での受診や、「定期処方をもらいに受診」といった患者さんが多いクリニックは実際のところ、受診数の減少が見られているようです。今後、しばらくは「クリニックでの外来非常勤バイト」の求人数は減少、ないしは条件の悪化が予想されます。
一方で、年内~来年初での開業というのはかなり厳しいものがありますね。もし予定されていらっしゃるようでしたら、常勤医師を続け、開業時期をずらすといったことも検討すべきかもしれません。
いずれにせよ、「非常勤バイトのみでのフリーランス勤務」「開業を検討しているドクター」にとっては受難の時期かもしれません。
もし「しばらくは常勤医として勤務したい」ということでしたら、「リクルートドクターズキャリア[PR]」といった転職支援会社に登録し、ご相談されてはいかがでしょうか。