新型コロナウイルス3回目の接種で寄せられた質問について(2022年)
職域接種をしていて、問診で「3回目の副反応は?」「新型コロナウイルスに罹患した後、ワクチン接種をすべきか?」「交互接種の副反応は?効果は?」といった質問をされる方が複数おられたので、それに回答する形で講話を行いました。
ベースとしては、「新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省」を参考にして資料を作成しています。
感染から接種までの期間については各国で議論が割れており(既感染者への新型コロナワクチン接種に関する基本方針及び論拠)、アメリカやカナダの基準に準拠し、「急性症状が消失し、隔離解除の基準を満たしていれば接種可能」と考えてはどうかと説明しました。
新型コロナウイルスのワクチン接種について(2021年)
外来でも「新型コロナウイルスワクチンの接種」について質問を受けることが多くなってきました。気になっておられる患者さんも多いと思われますので、安全衛生委員会で一度、新型コロナウイルスのワクチン接種についてお話をされるのもよろしいのではないでしょうか。
参考にできる資料としては、
などがあります。また、副作用についての懸念や質問なども多く出ると思われますので、
・効果は? 安全性は? 新型コロナワクチンについて知っておきたいこと Q&Aで医師が解説(追記あり)(忽那賢志) – Yahoo!ニュース
の記事をご参考にお話をされますとよろしいのではないでしょうか。
日、週間、月間
・エイズ差別ゼロの日(3/1):職場とHIV/エイズ ハンドブック
・春季全国火災予防運動(3/1~7)
・世界結核デー(3/24):企業で役立つ結核の正しい知識
季節ネタ、流行性疾患
・新入社員の健康管理:4月入社である新卒者の健康管理をどうすべきか、3月の時点で触れておくのもよろしいでしょう。
・花粉症について:多くの人が悩む花粉症について、春先の3月に時点でお話しておくのもよろしいでしょう。
・新型コロナウイルス感染症:やはり企業として対応を考えておかなければならない点ですね。「「新型コロナウイルス感染症」について安全衛生委員会等で説明するための有用な資料」にも記載しておりますが、資料をご参考になっていただければと思われます。