非常勤外来とは言えど、常勤内科医であった頃のように、やはり書類書きといった業務は依然としてあります。
サマリー作成などからは解放されていますが、「検査オーダー」「CPAP導入の際の申し込み書類」「紹介患者についてのクリニックへの返書」などなど。外来をやってますと、空き時間がなかなかなく、どんどんと溜まっていく一方になってしまいます。
そこでですが、こうした書類作成について、外来についてくださっているMAさんに泣きついたことがあります。もちろん、「紹介患者についてのクリニックへの返書」など、内容を書いてもらうわけにはいきませんが、「紹介元の病院、先生の名前を埋めてもらって、本文のところに、『平素よりお世話になっております。…このたびはご紹介誠にありがとうございました』と一文をコピペしてくれませんか?」と依頼。
結果、紹介元のドクターのクリニック名、名前といったところを調べる手間が大幅に減り、スムーズに返書を書くことができるようになりました。
もちろん、「なんで私が…」と断られる(もちろん、やんわりとでしょうけど)可能性もありますが、頼めるようでしたら、大幅に書類作成の手間が減ります。あとは、「CPAP導入の際の申し込み書類」もほとんど内容が一緒ですので、指示した上であらかた書類を作成しておいてもらって、「あとは確認と署名だけ」にしてもらっていたりします。
意外と頼めば、お願いを聞いてもらえたりするんですね。ただ、「丸投げ」は厳禁。しっかりと確認などは忘れないようにしたいですね。