【病院で産業医】常勤産業医+内科の求人の特徴と注意点・おすすめできる人

一般的な常勤産業医の求人で言いますと、基本的には「企業に勤務」というパターンが多いわけですが、その一方で、「病院で産業医として勤務する」という形式の求人もあったりします。

こうした求人はどのような特色があるのか、どのような点に注意すべきか、またおすすめできるドクターはどのような人なのか、という点について今回はご紹介できればと思っています。

基本的な特徴

「病院で産業医として勤務する」ということはどういうことかと言いますと、当然ながら病院にも職員さんがいるわけで、一般企業で産業医が行っているように、そうした職員さんの健康や安全を守る必要があるわけです。その役割を、病院に「産業医として勤務して」担うということになります。

この場合、完全に「産業医の業務のみ」の場合もあったり、あるいは「産業医の業務をしつつ、臨床医としても勤務する」というパターンもあったりします。病棟で患者さんを受け持つこともあれば、外来のみ、ということで診療を担当するということもあり、このあたりは求人内容や「交渉による」ということだったりします。

注意点・おすすめできる人

産業医として転職をしたい、という場合、「臨床から少し距離をとりたい」という希望の方がおられることもあったりします。その点、「病院で勤務する」という場合ですと、「あまり臨床医として病院で勤務していた頃と変わらない」というように感じてしまう可能性はあると思います。

また、勤務している中で、「当初、思い描いていたような、臨床と産業医との仕事の割合ではなく、ほとんど臨床の仕事ばかり」というようなことになる可能性もあると思います。このあたり、やはり入職前にしっかりと交渉しておくことが必要になるかと思います。

おすすめできる人としては、「企業に勤務すると臨床から完全に離れてしまうため、病院にも軸を置いたまま働きたい」という方はこうした働き方もよろしいのではないか、と思われます。

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■ 基本情報
・職種:産業医(常勤)/一般内科
・勤務地:大阪府枚方市
・施設種別:一般病院(2次救急指定)

■ 勤務条件
・週勤務日数:週4日程度(勤務時間・勤務形態は応相談)
・勤務時間:9:00〜17:00(休憩60分)
・年収1400万円
・当直:なし
・残業:なし
・年間休日:約120日(研究日あり)
■ 業務内容
・産業医業務全般:職員の健康管理、健康診断結果の確認・事後措置、、メンタルヘルス対応、休職・復職面談、労働安全衛生に関する助言・対応
・一般内科業務、外来診療(病院内の一般内科対応)
産業医業務が中心で、臨床業務は補助的な位置づけ

■ 応募条件
・必須資格:産業医資格
・診療科:一般内科対応が可能であれば可
・歓迎:産業医経験者、一般内科経験者

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