「公的組織」における産業医求人のメリット・デメリット【医師転職】

民間企業に比べて数こそは少ないですが、病院や「公的組織」の産業医求人も募集が行われていることもあります。

「産業医として働くなら、どこでも同じでしょ」と思われるかもしれませんが、やはりそれぞれの特色、働く上でのメリット・デメリットがあります。

今回、医師転職ドットコム[PR]の神戸での「公的組織」の求人がありましたので、例にとってメリット、デメリットについて書いてみたいと思います。

メリットについて

まず給与ですが「年収870~1,410万円」となっています。結構、大きめな幅とはなっていますが、「地域手当、管理職手当、初任給調整手当」など各種の手当が含まれるそうなので、高めに提示して交渉することが可能かもしれません。

ちなみに、「扶養手当、通勤手当、住居手当等」なども出してもらえるので、これらも含めますと、給与的にはかなり好待遇であると考えられます。

また、民間企業とは異なり、経営状況に待遇などが左右される可能性は低いでしょうから、安定重視といったこと方にはおすすめできるかと思います。

デメリットについて

立場上と言いますか、「公務員扱いとなるため外勤は不可」と明確に記載されています。ですので、「休日にバイトを」といったことはできないということがデメリットとも言えるかもしれません。

ですので、上記のようにしっかりと手当などがつくことを考慮した上で、採用面接時などにしっかりと給与交渉をすることが必要になると思われます。

また、「週5日、就業時間8:45~17:30」というのはマストであるようなので、この点、週4日勤務を希望されている方は応募は難しいかもしれません。

以上となります。
こうした産業医の求人について、もしご興味がありましたら、医師転職ドットコム[PR]にご登録の上、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

専属産業医のバイトにおけるデメリットと「私なりの考え方」による対応策
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