医師賠償責任保険と言えば、自分の医療行為により、患者さんの健康を害するような時、その損害賠償、被害者の治療費、休業補償費、訴訟費用…といったことに対し、補償を行う保険ですね。
こうした医療保険は、研修医の時に働き始める際、説明があって「みんなも入るから」といった理由で入ってらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
私も、幸いにして保険金を請求するような事態には陥ってませんが、やはり「万が一にも…」「いざとなったら…」といった時のために入っておこうと思っております。クルマの保険と同じような感覚ですかね。
ですが、実際、入っていない先生もいらっしゃるようです。とある調査によると、10%程度の先生は入っておられないとのこと。当然のことながら、外科医の先生方など、リスクの高い先生方は入っている傾向にあるようですが、自分としては入っていない先生方がいらっしゃることに、ちょっと驚きでした。どうやら、高齢の先生方が比較的未加入の方が多いようです。
年間、3~5万円の出費というのは、ちょっと痛いですが、やはり保険をかけているのといないのでは、大違いのような気もします。実際に請求されたことのある方は、加入者の1%にも満たないとのことですが(そんなに請求されてたら、保険業として成り立たないですからね)、どれぐらい払われたのか気になるところですね。
本日、ちょっとファイナンシャルコーディネーターの方と話をする機会があったため、ちょっと保険について書いてみました。
ちなみに、生命保険やがん保険など、様々な保険については、やはりファイナンシャルコーディネーターに聞くと、安くなったり、不要な保険を指摘してもらえたりするようです。
もし気になるようでしたら、「保険の森」でご相談されてはいかがでしょうか。