最近、以前から興味のあったオンライン診療バイトを開始することとなりました。元々のきっかけは、オンライン診療研修を修了したことで、「実際にやってみたい」と思ったことでした。
以前は時給がかなり低く「どうなんだろう…」と思っていましたが、
で探しておりますと、「おっ、結構時給もいいじゃないか」という求人も見られ始めたため、今回、応募して採用された運びとなりました。
そこで今回、産業医に「オンライン診療バイト」が向いていると思う3つの理由について書いてみたいと思います。
定時で業務終了、時間外呼び出しがない
産業医は、基本的に定時で業務が終了し、なおかつ時間外呼び出しがありません。この点、臨床医の先生方は異なる環境ではないでしょうか。
オンライン診療といえど、やはり予約時間が守られないとクレームに繋がります。そのため、医師側がいくら忙しく、緊急性が高いからと言って、「残業だから」「病棟から呼び出しがあったから」とドタキャンしてしまうのは当然ながらNGです。
やはり産業医はこの点、臨床医と異なって「時間を作りやすい」「不意の用事ができて困るといったことがない」ということは大きなメリットだと思います。
Web面談への慣れ
最近ですと、Web面談で社員さんと話をする産業医も増えているのではないでしょうか。安全衛生委員会をWeb会議で行うという方もおり、Web面談へそもそも慣れている、ということも言えるのではないでしょうか。
この点、オンライン診療をやっておられない臨床医の先生方に比べて、ややアドバンテージがあると言えるのではないでしょうか。
「健康相談」に乗ることへの慣れ
オンライン診療となりますと、やはり問診などを中心とした「健康相談」の側面が大きい業務となります。
結果、産業医として日頃社員さんたちの「健康相談に乗る」ということが業務として活きるのではないかと思います。この点も、上記同様に産業医の業務内容としてアドバンテージとしてなりうるポイントかな、と思われます。