常勤産業医が「嘱託契約を更新しない=クビ」にされる3つの原因

常勤産業医と言いますと、臨床医と同様の正規雇用、つまりは簡単にはクビを切れないと思われていらっしゃる方も多いですが、実際のところほとんどの常勤産業医が嘱託契約、つまりは1年ごとの契約更新制となっています。

そのため、「来期は契約更新しません。今までお世話になりました」と言い渡されて、実質クビにされることもありえます。

そこで今回は、「なぜ嘱託契約を更新しない=クビ」にされるか、考えられる原因について書いてみたいと思います。

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人事労務担当・保健師とのコミュニケーション不足

企業側の特に人事労務担当者、あるいは保健師たちとコミュニケーションをしっかりととっておりませんと、「あの先生は本当に仕事してるの?」あるいは「何を考えているかよく分からない」といったことを言われてしまい、仕事を頼むにも頼みづらいと思われてしまう可能性があります。

特に社員さんの面談を人事経由で依頼されたような後、しっかりとしたフィードバックをしていなかったり、あるいは独断で方針を決めてしまうようなことが目立ってしまうと、クビ切りの憂き目に遭ってしまうかもしれません。

また、社員さんの側に肩入れしすぎてしまい、企業側の言い分をあまり聞いておらず、無駄に対立してしまうようなこともNGです。そこらへんはしっかりとバランス良く立ち回る必要があると思います。

スキル・能力不足が目立つ場合

企業側からの相談に応じる、あるいは頼まれた仕事があるにも関わらず、その対応が不十分であったりしますと、「あの先生より、もっと頼りがいのある先生はいないものか…」「あの先生にいてもらう必要ある?」と、スキル・能力不足を疑われてしまいかねません。

ですので、依頼があったらしっかりとその期待に応じる必要があると思います。やはり仕事というのは信頼があって成り立つものですので、一つ一つ、依頼された仕事にしっかりと向き合っていく必要があります。

社員からのクレームが多い

社員さんとの面談で、つい余計な一言を言ってしまったり、態度が横柄だったり、いい加減な対応ばかりをしていますと、人事側に「産業医のこうしたところが困っています」とクレームを入れられる可能性があります。

一つや二つではなく、度重なっていきますと、やはり問題視されてしまいます。さらに言えば、人事労務担当者とのコミュニケーション不足が重なると、社員のクレームを鵜呑みにされてしまって弁解の余地を持たせてもらえなかったりします。

あとは「最初が肝心」とはよく言ったもので、勤務し始めてからまもなくにクレームが多かったりすると、「ダメだ、契約解除だ」となりかねません。そのため、特に勤務開始当初はさらに対応において気をつけておいた方がいいと思います。

以上です。
ただ、上記のことをいくら気をつけていたとしても、契約を切られる時は切られてしまいます。そんな時は嘆いていても仕方ありませんので、すぐに転職活動に移りましょう。特に私は産業医の転職活動ではリクルートドクターズキャリアや、エムスリーキャリアの転職エージェントにとてもお世話になりました。

実際、内定をもらえたのはこの2社に依頼していた時だけですので、もし人材紹介サービスを利用する上で迷っておられるようでしたら、おすすめです。

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