私は後期研修の途中、専門医資格すら取得できていない時に転職活動を始めました。当時、不眠症状に悩まされて、あまり冷静に考えられない時に転職活動を始めたわけで、この時点であまり良くなかったな、とも思います。
さらに、地元の慢性期の病院に転職しようと応募し、内定がもらえたことを上司に報告するも、「今のまま転職したら将来、使い物にならない医者になる」と言われて内定辞退しています。振り返ってみれば、この当時はまだしっかりと意思が固まっていない状態だったように思います。
その後、産業医に転職しようと考えますが、大企業の少ない地元で就職しようとして上手くいきませんでした。そんな中で、患者さんの救急対応をした際のトラブルが元で、上司に「君は臨床医に向いていないね」と言われて退職してしまっています。
しばらくダダらに生活しつつドロッポ医生活を送っていました。その頃に、一度目の転職でお世話になった
リクルートドクターズキャリア[PR]の転職エージェントさんにご連絡いただき、アドバイスを受けつつ産業医の転職活動を本格化させ、無事に内定をいただけました。
なお、このあたりの経緯は詳しく以下の記事に記しています。
振り返ると、よく転職できたなと思うほどの行き当たりばったりな経過です。やはり転職活動をする上では、
・しっかりと転職する目的を決める。
・転職活動のスケジュールを決める。
・一人で悩まず、転職エージェントとしっかり相談する。
・上席に退職を報告する際は、意思をしっかりと固めてから、粘り強く説明する。
といったことを守るべきだと思います。なお、この反省を元に
では臨床医をやめる前にチェックすべきリストを書いております。併せてお読み下さいますと幸いです。
もし現在、転職に悩み、私のように行き当たりばったりの転職活動となってしまっているということでしたら、ぜひまずはリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリア
にご登録の上、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
