産業医の採用にあたっても「40代までの若手医師」が優先される理由【医師転職】

エムスリーキャリアで、京都および神戸の企業の産業医求人が掲載されています。

その求人票に「少なくとも10年はご勤務いただきたいので、できれば50台前半までの先生を歓迎」「10年以上就業していただける若手医師歓迎」と記載されていました。

企業の立場で考えれば、産業医の選定もやはりコストや手間暇がかかるわけで、「できることならば10年以上勤務をお願いしたい」という気持ちも分かります。その点からしても、「30代・40代産業医」というのはそれだけでアドバンテージがあるのかもしれませんね。

一方、逆に言えば「産業医として転職するならば40代後半、50代前半まで」ということが言えるかもしれませんね。また、産業医が複数名いる企業であれば、「今いる統括産業医より年上はちょっと…」とのことで、採用が敬遠されてしまうこともあり得るそうです。

「転職は若い内に」というのは、やはり産業医の場合でも言えるようで、それが今回の求人票を見るに当たって再認識できました。50代後半以降での転職を、というのは「入職が困難になる」可能性があるということを考えた上で行った方がよさそうです。

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