産業医の私が「当直やオンコールがイヤだから、臨床医を辞める」ことを積極的には後押しできない理由【医師転職】

ツイッター上で、「当直がイヤだから臨床医を辞める」ことを推奨するようなツイートを見かけました。臨床医と思しき方のアカウントの方ですが、こうした意見を読んで「じゃあ自分も辞めようかな…」と思ってしまうのは早計かな、と思っています。

私自身、臨床医時代に不眠症状に悩まされ、当直や深夜呼び出しなどに耐えきれず退職して産業医になっているわけですが、だからと言って「臨床医はムリ…なら、産業医になれば?」ということは勧められません。

私の場合、たまたま産業医という仕事が水に合っていただけであり、他の臨床医の先生方がみんな産業医を続けられるとは思えないからです。実際、産業医をしていても、臨床の世界に舞い戻った知人もいます。

「ハードな臨床医か、産業医か」という二者択一ではなく、医師の働き方には実際にはもっと選択肢が存在すると思うのです。ただ、疲れきっていたり、私の臨床医時代のように体調不良を抱えていますと、「今の仕事に耐えきれない…ならば、臨床医を辞めるしかない」などと極端な考えになってしまいがちです。

ただ、現在の勤務に耐えきれないという事実がある場合、そのまま働き続けるのはやはり好ましくはないと思うのです。その場合は、まずは現在の職場の上司と話し合い、「当直やオンコール回数を減らす、受け持ち患者数を減らす」といった業務負荷軽減について検討してもらうべきなのではないかと思っています。私の場合、これが上手くできずにただ単に辞めてしまったように思います。

しかしながら、それができない、許容されないという職場があるのもたしかです。そのような場合は、やはり勤務条件を交渉した上で転職することを考えるべきではないか、と思うわけです。もちろんこれは「臨床医を続ける」ということを前提とした話であり、「臨床医を辞める」ということではありません。

ただ、なかなか「当直なし」といった条件の求人を探したり、交渉を上手く行うことは難しかったりもします。そのような場合は、リクルートドクターズキャリアや、エムスリーキャリアなどの転職エージェントに間をとりもってもらうこともご検討いただいてはいかがでしょうか。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。