内科の「当直なし・オンコールなし」求人で求められる医師像とは【医師転職】

内科で「当直なし・オンコールなし」という条件の求人を見ておりますと、「全身管理できる方、専門不問」「内科全般幅広く対応可能な方」といった文言が掲載されています。

これらは、専門性の高い高度先進医療を担う病院というより、「地域包括ケアや回復期リハビリ」などに力を入れている一般病院の求人であると思われます。昨今、病院の機能分化や病床再編が進み、「専門性より一通りの全身管理ができる」といった医師を求める病院が増えているようです。

そうした病院ですと、「一律、みんな同条件で、当直やオンコールも短刀する」というのではなく、「当直なし・オンコールなし」といった条件の医師や、「外来だけで、病棟管理はしない」という医師も雇う傾向にあるようです。

ですので、「当直なし・オンコールなし」などの好条件で働こうということであれば、専門性の高い医療を提供する、というよりはいわゆる「全人的医療」と言いますか、様々な疾患を抱える高齢者を診るということになりそうです。

そうした働き方を需要できるかどうか、ということにかかっていますが、求人自体は結構あります。リクルートドクターズキャリア[PR]であれば、全国で1139件、エムスリーキャリアの「当直なし」という条件であれば、3753件ヒットします。

特に「地方に戻って、ゆったり勤務したい」ということでしたら、引く手あまたといった印象です。リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアといった求人紹介を行う会社にご相談していただければ、思わぬ好条件の求人をご紹介いただけるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました