迷惑千万だったクリニックからの「発達障害」という意見書

脳波測定によって診断を行うというクリニックから、社員が「ADHD、自閉症スペクトラム疑い」と診断されたとのことで上司の相談経由で面談を行うことになりました。

たしかにその20代の男性社員は、ちょっと変わっているかな、といった印象ではありましたが、業務は問題なく行えているとのこと。

ただ、前の上司の時に「君は発達障害の可能性があるのかもな」と言われていたことが気になっており、その後、ネット検索で自分に当てはまる特徴が多いとのことでクリニックを受診したとのこと。

そのクリニックでは、診断書は出せずに「意見書」を出すとのことで、「発達障害の可能性があり、就業上の配慮が必要」と書かれていたそうです。

この意見書が上司の手に渡り、上司は「どう対応したら…」と困ってしまい、産業医に相談したという流れだったようです。

そこで、改めて発達障害の診療を行なっているというクリニックに受診してもらったところ、発達障害とは診断されませんでした。

結局、男性社員は今も問題なく以前と同様に勤務しています。上司が払わされる結果となり、なんとも迷惑な結果となりました。

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