40代以上の医学部再入学・学士編入組が初期研修後に「産業医」を目指すのはありだと思う理由【産業医転職】

社会人経験者が医学部に再入学、もしくが学士編入をされて医師になるという場合、初期研修後にどう身を振るかというのは大事な選択となってくると思います。

専攻医になり、専門医取得を目指す上でも、外科の道へ進んだ際には、やはり体力的な面で続けることができるのかという問題があります。また、長い下積みが必要な科では、脂の乗った期間が短くなってしまうという点もあります。

こうした面を考えますと、医学部再入学・学士編入組の先生方で初期研修後、「産業医」を目指すというのはありだな、とも思います。特に社会人経験がある方ですと、会社員の悩みというのも共感・理解しやすいところであると思いますし、下積み期間も短く、活躍できる期間というのも長くなると思われます。

もちろん、医学部再入学・学士編入組をされるくらいですから、「私は外科医になる!」といった強い希望がある方もおられるとは思いますので、そういった方々は別として、「何科にしようか…」と迷われている方、臨床医になることに強いこだわりがないという方であれば、産業医もオススメな選択肢の一つであると思います。また、専攻医にはなってみたものの、「ちょっとこの勤務を続けるのは無理…」と思った段階で、改めて産業医への転職を検討するのもありだと思います。

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