転職活動を進めていても方向性に疑問を持ったら「後戻りする勇気」を持つことも大事な理由【医師転職】

私は後期研修医時代、当直・オンコール・救急対応に耐えきれなくなって転職を考えていました。まず思いついたのが「療養型病院への転職」です。安易と思われるかもしれませんが、当直やオンコールの負担がさほど高くなく、救急対応の少ない病院であればやっていけるかな、と思ったわけです。

実際、リクルートドクターズキャリアに登録した後、求人を紹介してもらって応募し、2週間程度で内定が得られました。

それで退職を勤務先の医長に伝えたところ、「専門医資格も取得していない医師がどうなるか」といったことを話され、結局のところ内定辞退をしてしまいました。恐らく、転職についてそれほど意思が固まっていなかったことや、「本当に療養型病院に勤務したい
のか?」ということを疑問に思い、揺らいでしまったのだと思います。

そこで一度、私は転職活動をやめたわけですが、振り返ってみるとそれは自分にとってよかったと思います。きっとそのまま転職していたら、失礼な話ですがさほど強く希望していたわけでもなかったので、「やっぱり違うな…」と思っていた可能性が高かったと思われます。

いわば、私にとってこれは「転職活動の方向性に疑問を抱き、後戻りをした」経験なのだと思います。その後、不眠症状の悪化が見られ、退職していた時期に再びリクルートドクターズキャリアの転職エージェントさんから連絡をいただき、産業医になることを相談したことで転職活動を再開することになりました。

ですので、転職活動においてもそうですが、「方向性に疑問」を抱いた時点で、「本当は何をやりたいんだろうか?」と自分自身に問いかけ直し、方向転換を図ることは躊躇うべきではないと思っています(あまりにいきあたりばったりに方向転換をするのは避けるべきだとは思いますが)。もし今、悩んでおられるということでしたら、結論が出るまで転職活動を休んで,考えたり転職エージェントと相談する時間をとることも必要ではないでしょうか。

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