「5月の安全衛生委員会」で何を話すべきか?(配布資料リンクあり)【2020年度版産業医・衛生管理者向け】

新型コロナウイルス対策で会議が中止になる中、「安全委員会・衛生委員会の開催」はどうすべきか?でも取り上げましたが、昨今の情勢を踏まえ、「衛生委員会等を開催するに際しては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応等について調査審議いただくなどにより積極的に対応いただきますようお願いいたします」とのことで、新型コロナウイルス(COVID-19)の議題を取り上げる、もしくは講話を実施するのが望ましいようです。

ですが、さすがに2月・3月・4月と全て「コロナネタ」で、衛生委員会でも「コロナ疲れ」が見られてきている頃ではないでしょうか。

そこで今回は、「一ひねり効かせたコロナネタ」について取り上げてみたいと思います。ご参考になれば幸いです。

在宅勤務・リモートワークでの健康上の注意点

在宅勤務・リモートワークがすでに開始している企業も多くなってきているかと思われます。そこで、在宅勤務・リモートワークでの健康上の注意点について取り上げてみてはいかがでしょうか。

テレワーク導入ための 労務管理等Q&A集

が参考になります。該当ページとしては、18~20ページであり、
・テレワーク時の安全衛生対策はどうすればよいですか?
・在宅勤務時の作業環境管理はどこに留意すべきですか?
・在宅勤務時の健康管理はどこに留意すべきですか?
・テレワーク時にも労災保険は適用されますか?

などについて触れられています。

また、自宅でのPC作業が主になると思われますので、
VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン

を抜粋して提示するのもよろしいのではないでしょうか。

テレワーク総合ポータルサイトなども新たに開設されており、こちらも併せて紹介しておくと情報性として高まると思われます。

「コロナ疲れ」解消法の紹介

産業精神衛生研究会の公開している「新型コロナウィルス感染の拡大およびそれに関連した社会情勢がもたらす労働者の心理面への影響に関して、産業保健職が留意すべき事」を参考にし、新型コロナウイルス(COVID-19)対策での自粛生活に疲れを感じる、いわゆる「コロナ疲れ」を解消する方法について紹介してみてはいかがでしょうか。

・メディアでの情報収集を制限する。
・知人や親しい人と、(間接的な)コミュニケーションをとる
・体を動かすことを心掛ける。
・生活リズムを整える。
・規則的な睡眠を確保する。
・気晴らしを見つける。
・セルフチェックをする。

などなどが挙げられており、特に「メディアでの情報収集を制限する」については、「刺激的な映像や心配な情報は、健康や自己効力感の妨げになるため、根拠に乏しい新説や報道に接するのを避け、信頼できる公的機関等の情報源に絞って情報を収集する」とあり、毎日のようにニュース番組やネットニュースで流れる新型コロナウイルスについてのトピックスは、見るのをちょっと控えるようにすることなどを提言してみてはいかがでしょうか。

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