転職で上手くいかない時こそ「自己肯定感」が大事だと思う理由【臨床医→産業医転職】

私は臨床医から産業医で1回、そこから産業医として企業を2回変えておりますので、計3回の転職を行っております。

その3回の転職で、一度たりとも「楽勝だったな」などと思うことはありませんでした。まず臨床医から産業医になった時も、当然、未経験だったということもあり、求人をなかなか紹介してもらえない(先方の希望で、経験者を求められていたということだと思われます)という事態に陥っていました。

ですが、「リクルートドクターズキャリア[PR]」に相談している中で、ようやく一件、ご紹介いただけることができ、縁あって入職できました。

その後、契約終了や自己都合退職を経て現在に至るわけですが、二回目の転職では3社、三回目の転職は5社受けてようやく入職できたという結果でした。当然、内定をいただけない企業の方が多いわけで、ことごとくダメだった時の絶望感たるやありませんでした。

その中で「臨床医に戻ろうかな…」と思ったこともありました。ですが、「リクルートドクターズキャリア[PR]」さんや「エムスリーキャリア」さんなどのキャリアエージェントの励ましもあり、現在も産業医を続けられているという次第です。

「内定がもらえない…」という状況ですと、どんどんと悪い方に考えがちです。面接を受けても「きっとダメだ…」と自信のなさが返答に出てしまうこともあります。書類選考ですら通らない時はさすがに落ち込みました。

ですが、そういった時こそ「今までどんな仕事をやってきたのか、頑張ってきたのか」を振り返り、「自己肯定感」を保つことが大事だと思うのです。自信がなく、暗く落ち込んでいる人を雇ってくれるところなどないはずです。

最後の最後、自分の味方は自分自身だけです。内定をいただけなかった企業は「縁がなかっただけ」と忘れ、これから出会える企業とどんな仕事をすることができるのか、それを楽しみに面接に臨んでみてはいかがでしょうか。

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