認定産業医になるためには、以下の50単位以上が必要となっております。
・前期研修:14単位以上
・基礎研修会 実地研修:10単位以上
・後期研修:26単位以上
=合計 50単位以上
もちろん、一つずつコツコツと単位を集めていくことも可能ですが、毎回講座をチェックし、いちいち予約して受講して…というのはかなり大変です。実際、私も50単位が一気に取得できる「集中講座」を利用して認定産業医の資格を取得しました。
この記事では、そんな認定産業医になるための集中講座の最新情報についてお知らせしたいと思います。
産業医 集中講座の一覧
今年2023年では、以下のような集中講座があります。
自治医科大学でも集中講座を毎年開催しておりましたが、現在は中止しています。ですので、今のところ
・産業医科大学
・東京医科歯科大学
・岡山大学
で集中講座を受講可能となっています。関東近郊にお住まいということでしたら、産業医科大学の東京集中講座、東京医科歯科大学の集中講座が狙い目です。
なお、費用面での比較については、
こちらの記事にまとめております。
集中講座に申し込みを行う上での注意点
申込み時期が近くなったら、お目当ての講座のページをこまめにチェックしておきましょう。
例年、すぐ募集修了となってしまいます。「まだ募集終了まで期間があるからいいや」と思っていますと、「定員人数に達したので募集を終了しました」となってしまいます。ですので、「募集開始日に申し込む」のが鉄則です。
また、講座によっては「抽選制」のところもあり、申し込んだからといって必ず受講できるとは限らないため、ご注意ください。
開催スケジュールについて
1単位1時間ですので、50単位となりますと50時間の受講が必要となります。この50時間を、6~7日間に分けて受講することになります。
当然、すべて受講しないと50単位は集めることができませんので、すべて出席する必要があります。そのスケジュールが確保できるのか、あらかじめ確認が必要ですね。
なお、認定産業医の単位取得から、転職活動を経て実際に産業医として働くまでの道のりにつきましては、
こちらの記事に記載しております。