労働衛生コンサルタント(保健衛生)口述試験では、基本的に「○○について説明してください」という形式の問題が多いわけですが、中には「一問一答」形式の問題も存在しています。
この「一問一答」形式の問題は、いくら緊張して頭が真っ白になっていても、説明のようにしどろもどろになる恐れはないでしょう。ですので、ぜひ正解しておきたいところです。
今回は、そんな「絶対に答えておきたい一問一答形式の問題」についてまとめてみました。直前の確認にもご利用いただけますと幸いです。
Q1.許容濃度の根拠は? → A1.日本産業衛生学会の勧告
Q2.管理濃度の根拠は? → A2.作業環境評価基準
Q3.TLV(Threshold Limit Values:曝露限界)の根拠は? → A3.ACGIH(米国産業衛生専門家会議)が勧告
Q4.特定健診・特定保健指導では、40歳から74歳までの被保険者、被扶養者を対象としていますが、全年齢層を対象とした健康づくりのことをなんと言いますか? → A4.THP(total health promotion plan)
Q5.特定健診・特定保健指導の実施義務者は? → A5. 医療保険者
Q6.THPの実施義務者は? → A6.事業者
Q7.ストレスチェックは何次予防に該当しますか? → A7.一次予防
Q8.粉じんの管理濃度は、粉じん中の何によって決定されますか? → A8.遊離けい酸含有率
Q9.BEI(Biological Exposure Index;生物学的曝露指標)の根拠は何か? → A9. ACGIH(米国産業衛生専門家会議)が勧告
Q10.WBGTにおいて、気温、湿度、輻射熱以外で指標に影響する要因とは何か? → A10.気流
その他、頻出問題は拙著『まずはこれだけ!労働衛生コンサルタント口述試験対策問題集: 必須の41問』に掲載しております。
よろしければ総ざらいにご活用ください。