結核病棟があったりしますと、N95マスクは必須となりますが、このN95マスク、やはり高いんですよね。そのため、「一回使い捨て」を避ける方法が「N95マスクは何度まで使えるのか?」に記載されていました。
「個人的意見」と前置きはされておられましたが、「シールチェック」を実施することで一回で捨てなくてよろしいのでは、と書かれていました。
シールチェックとは、マスクと顔がしっかりと密着しており、十分なマスクとしての効果があるかどうかを確認する方法です。具体的な手順としては、
1) マスクが十分開いているか、鼻当てがきちんと密着しているか確認
2) マスクに手を当てて、息を吸ったり吐いたりする。
3) 2) で隙間がないかチェックする。
というものです。
マスクの変形による隙間、破損などがないかはこれで確認できそうですね。ただ、「何もチェックしないでマスクを使い続ける」というよりはまし、というレベルであり、本来は一回使い捨てがよろしいのはたしかでしょうね。