非常勤産業医の手書きの面談記録はどのように保管すべきか-秘密保持に配慮するには

常勤産業医の場合は、居室や面談室が常設されているでしょうから、面談記録の保管には困らないと思われます。ですが、非常勤である場合、「月に1度」などの訪問ですから、なかなか保管場所や方法に困ります。

そのままポンッと面談記録を置いておくのでは、やはり秘密保持の面で問題があります。

かと言って、「鍵のかかる専用のキャビネットを用意して」といったことも、難しかったりします。また、「毎回、面談記録のファイルを持ち帰る」というのも煩雑ですし、紛失のリスクもあります。

そこでですが、ある程度は苦肉の策ということになりますが、簡易的なセキュリティボックスなどを利用して、保管しておくといったことはいかがでしょうか。

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イメージとしては、ダイヤルロックのついた、このようなものです。価格も2~3千円ですので、2~3個購入してもらうのもそんなに渋い顔されないんじゃないでしょうか。

電子カルテに慣れた世代としては、電子記録といったことの方がありがたいのですが、なかなかそういったものを用意してもらえることも少ないでしょうからね。手書きで残す際には、このような保管をしてみるのもいいと思われます。

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