主治医意見書と産業医意見書、両方書いてみて思うこと

内科外来を担当しておりますと、患者さんから「産業医から、主治医意見書をもらってくるように言われています。書いてください」と依頼されることもあります。その一方で、産業医をしていますと、企業側から「産業医意見書を書いてください」と言われます。

産業医意見書の判断材料としては、
・社員本人の話
・主治医意見
・企業側が認められる範囲での合理的配慮
を勘案して書いていくわけです。そこで、「主治医意見書」「産業医意見書」を両方とも書いてみて、やはり双方の立場に立ってみると、それぞれの「どうしたもんだろうか」という考えが分かりました。

主治医として

病状については主治医として分かるのですが、本人の就業状況について「本人談」の意見でしか分かりません。

そのため、やはり「今の職場じゃ勤務は無理です。就業制限かけるように産業医に伝えてください」「異動できるように書いてください」などといったことを患者さんが希望される場合、そのように書かざるを得ないといった側面があります。

当然、「産業医の判断によるが…」といった一文を添えたりしますが、それでも患者さんの希望が強かったら、その意見が色濃く反映される書類となります。

産業医として

産業医としては、社員本人だけでなく主治医の意見を求めることになりますが、それでも上記のような「本人が強く希望したんだな」という意見書が届き、なおかつ企業側が「認められない」などという就業制限についての記載がありますと、産業医は板挟みになってしまいます。

もちろん、産業医と主治医がより連携を強化して、病状と就業状況について情報共有すればいいのでしょうけども、なかなかそこまで連携するというのは現実問題、難しかったりもします。

以上です。
幸いにして、あまりそこまで患者/社員が「主治医、産業医を悪用してやろう」というケースには当たっておりませんので、そこまで苦慮したことはありませんが、今後、そのようなこともあるかもしれない、と思うと、少し厄介だな、と思う次第です。

基本的には根拠に基づいて、その配慮に合理性があるか、という観点から見ていけばいいと思うのですが、それも一つずつ確認していく作業は骨が折れますね。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。