湿球黒球温度(WBGT)とはなにか?【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】

湿球黒球温度(WBGT;wet-bulb globe temperature)とは、酷暑環境下での行動に伴うリスクの度合を判断するために用いられる指標のことである。

乾球温度の測定では気温(Td)、湿球温度の測定は湿度(Tw)、黒球温度(Tg)の測定は輻射熱をそれぞれ求めており、

屋外:WBGT=0.7Tw+0.2Tg+0.1Td
屋内:WBGT=0.7Tw+0.3Tg

と計算する。

WBGTが31℃を超えれば危険で、運動は原則中止。28.0~30.9°Cでも、熱中症の危険性が高い。

WBGT値を低減させるための作業環境管理対策・作業管理は何か?【労働衛生コンサルタント試験面接対策】

熱中症予防をめざす上で、暑熱作業のリスクアセスメントはどのように行うか?【労働衛生コンサルタント試験面接対策】

参考図書

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