産業医の業務を受けるに当たって調べておきたい4つのこと

嘱託/常勤の産業医の業務を受けるに当たって、以下のようなことを調べておくといい、というチェックポイントを記載してみました。

是非とも産業医の依頼があった際に、ご参考にしてください。

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1) 事業所が産業医に何を求めているか?

事業所が産業医に求めることと言えば、「メンタルヘルスの強化」「職業病の防止」「生活習慣病対策」「労基署対策」などがあるといえると思われます。事業所自体が、こうした内容のどうしたことを求めているのか、産業医業務を行う上で、把握していくことは重要です。

2) 事業所の方針は何か?

1) にも関係しておりますが、事業所の方針、特に上層部の意識はどのようなものなのかを知っておく方が、業務を遂行する上で重要です。事業所があまり安全・衛生などに力を入れていないところにも関わらず、空回りしてしまう、といったこともあると思われますので、まずは事業所の方針について確認しておきましょう。

3) 事業所の業務内容は?

・業種
・間接部門がメインかどうか。
・営業がどの程度のウェイトを占めているのか?
・男女比はどうか。
といったことは、調べておきましょう。現在は会社のサイトを持っていることが普通になってきておりますので、それらを参考にして調べていくのも重要です。

4) 契約をかわす上で条件は?

・給与
・業務形態(業務日数、時間)
・対象者(本体以外に対象者がいるのかどうか)
・定常外の扱い・契約外の取り決め
これらは条件としてしっかり把握しておきましょう。特に、業務を行っていく上で、「業務時間外での問い合わせ(メール・電話)」などが多ければ、契約見直しを提案することなども重要です。

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