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病院側と「ケンカ別れ」して勤務医が辞めてしまった3つの理由

   

私も非常勤外来を担当しておりますが、週に1度しか訪問しない病院の噂話というのは耳に入ってくるものです。最近、1人の内科系常勤医師が「辞める!」と騒いでいると聞きました。

その理由というのが、「副理事長に勤務態度について注意されたから」とのこと。それだけですと、「どんな若手医師の話?」と思ってしまいますが、その医師は、私も知っている50歳近くの方です。「事情通」である看護師に色々と背景について話を聞いていますと、どうやら問題は3点あるようです。

1) 医師による「言動・行動面」での問題

この医師と何度か話をしたことがありますが、とにかく落ち着きがなく、自分の好きなことはペラペラと機関銃のように喋りまくります。PHS片手にウロウロと歩きまわりながら、始終、なにやら喋っている姿もたびたび目撃しました。

診る人が診れば、「注意欠陥多動性障害(ADHD)かな?」と思うようなタイプでした。さらには、自分の「好み」ではない患者であれば受け入れ拒否し、仕事をえり好みする傾向にあったようです。また、事務員にランチを買いに行かせるなどといったことも行わせていたそうです。

そんな彼でしたから、やはり医師、事務、看護師とも衝突してしまうこともあったようです。こうした点からすると、やはりこの医師の側にも問題があったのではないかな、と思わざるを得ません。

2) 病院側の問題:増長させる前に話し合いが必要

この医師の周囲で、さまざまなトラブルが起きていたにも関わらず、あまり病院側として対処してこなかったことが問題ではないでしょうか。しっかりと双方の言い分を聞いた上で話し合いを持ち、「増長させない」ということが必要であったように思います。

少なくとも、事務員を「ランチを買いに行かせる」といった私用で使いっパシリさせるのを看過していたのはよろしくないでしょう。そうなる前に、やはり何らしらかの対処を行っていれば、「ケンカ別れ」せずに済んだ可能性もあったと思われます。

おそらく今回の「お説教」についても、見るに見かねて、耐えかねてこうした事態に陥ったと思われます。そのため、「溜め込んだ病院側の不満が一気に爆発した」ということであり、医師側は「逆ギレ」で応酬したということのようです。

3) マネージャーの不在

ただ、病院側の苦悩も分かります。やはり医師に「へそを曲げられて辞められたら困る」という事情があり、なかなか苦言を呈するのは難しかったのでしょう。

やはりそこで、同じ医師である上司「科長」、もしくは内科系医長によるマネジメントが必要であったと思われます。こうしたマネージャーが上手く手綱を引き、この医師をコントロールすることで問題を減らすことが可能ではなかった、ということです。

以上です。
医師はすでに辞める気マンマンであり、すでに転職活動を始めていました。外来で大きな声を出し、携帯電話で転職支援会社の方と話をしているもんですから、こっちにも丸聞こえです。一方、病院側は止める気はないようです。

落ち着くところに落ち着く様子ですが、やはり「ケンカ別れ」では周囲がハラハラとしてあまりよろしくないでしょうから、ぜひそうなる前に止められるものでしたら止めた方がよろしいかと思われます。

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