「勤務時間外の電話が苦痛」というストレスを抱えている臨床医【医師転職】

私が現在、勤務している企業の社員さんは、結構な割合で勤務時間外・土日祝日問わず連絡が来るということがあるようです。

短時間で対応が済むようですが、「いつ電話がかかってくるか…」と休日も気にかけていなくてはならず、やはり結構なストレスになっているようです。

私自身も、後期研修医時代はそうした勤務時間外に電話がかかってくることがあり、ついつい不機嫌に対応してしまうなんてこともありました。相手も電話したくてしているわけではないので、大変申し訳なかったとも思いますが、ただその一方で、私としてもかなりのストレスを抱えていたんだなぁと改めて思います。

実際、土日に「子供と遊びに出かけたら、電話があってイライラしてしまった」というドクターの話はよく聞きます。

私は、産業医に転職し、時間外に電話がかかってくることがなくなり、土日祝日もまるっきり電話がない生活が当たり前になりました。面談で社員さんの話を聞くと、改めて「時間外に電話がかかってこない」ことがいかにありがたいことなのか再認識した次第です。

もっと言えば、現在は通話アプリのLINEなどもあり、通話で応対するという機会が減り、さらに苦痛を感じている若手ドクターというのも多くなっているのではないか、とも思います。

さすがに、「勤務時間外の電話が苦痛だから転職したい」という方はおられないかもしれませんが、いくつかあるストレス要因の一つであり、「時間外の応対、呼び出しは勘弁して欲しい」「当直業務がしんどい」といった複数の理由が重なって、転職を希望される方は結構多いんじゃないかな、とも思います。

もしこうしたストレスから解放されたい、ということでしたら、そうした条件での勤務が可能な医療機関、もしくは臨床医以外である産業医といった転職をご検討されるのもよろしいのではないでしょうか。実際、私は産業医への転職で、とても救われています。

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