医師転職の基本

ドロッポ医脱却のための3つのステップ

常勤勤務医からドロッポ医師になり、非常勤バイトで食いつないでいく生活になると、もはやそれ以外の選択肢などについて考えたくなくなります。私も常勤内科医を辞めて産業医になるまでの3ヶ月ほど、「半ドロッポ医師」生活を送っておりましたが、快適そのも...
医師転職の基本

医師偏在は強制性をともなう施策で改善すべきか?

宮崎日日新聞に諸塚村の地域医療を支える諸塚診療所の黒木重三郎先生のお話が掲載されておりました。御歳86歳の先生を含めた常勤医2人、宮崎大や村外病院からの非常勤医、救急や入院患者の受け入れ体制をなんとか維持されているとのこと。黒木先生は、「地...
医師転職の基本

医師が「年収2千万円」を目指す方法-人材紹介会社の求人でよくある4パターン

「リクルートドクターズキャリア」や「エムスリーキャリア」などの人材紹介会社では、「年収2千万円以上」のハイクラス求人もあったりします。果たして、その年収を出して医師を募集する施設はどんなところか、ということですが、その求人を詳しく見てみると...
医師転職の基本

本当にその労働条件での転職は大丈夫?-「前の病院と同じ」と安易に決めるのは危険です

転職する上で、労働条件というのは入職先選びでとても大事なポイントとなります。中でも労働条件としては、・勤務時間・労働日数・当直回数・給与の4点が重要となります。これらを提示する上で、前の職場との比較でお考えになる先生が多いのではないでしょう...
医師転職の基本

勤務医の定年後の働き方-常勤・非常勤を選ぶそれぞれの理由

勤務医の先生方も60歳、もしくは65歳で定年を迎えます。その後の身の振りですが、「そのまま引退」という先生は比較的少なく、「元気なうちは、できれば働き続けたい」とお考えです。多くの方は、「病院で非常勤医師として勤務したい」ということのようで...
医師転職の基本

病院側から「退職勧告」をされたら-戦うのは労力の無駄、さっさと転職を

病院の上層部から呼び出され、暗に「退職」を促される。今までの問題をあげつらわれ、こちらの言い分も聞かずに責められると、当然、怒りも沸いてきます。そこで、労基署に飛び込んでみたり、病院側を相手取って訴えてみたり。そのような手段に出る方もいらっ...
医師バイト情報

スポット vs 非常勤、医師のバイトはどちらが得か

「スポット求人」とは、1回こっきりのバイトを指します。単発でのバイトであり、1回応募して働いたら「さようなら」というバイトとなっています。一方、「非常勤」となると、たとえば週1回、同じ曜日に外来・当直を行うといった求人です。バイトを探す上で...
医師バイト情報

寝当直バイトは本当に割がいいのか?

医師のバイト、もしくは非常勤での当直で、いわゆる「寝当直」の求人があったりします。もちろん、そのように大々的に「寝当直」と銘打っているわけではありませんが、・救急指定なしの病院・救急車がやってくるのは0~1台(かかりつけのみ対応)といったも...
その他

高血圧患者の夏場の塩分摂取はどう説明すべきか【熱中症対策と高血圧】

夏場を迎え、熱中症の対策などについて、医師・産業医としての意見を求められることもあるかもしれません。「水分だけでなく、汗で喪失した塩分を摂取しなければならない」とやたらとテレビなどで喧伝されているせいか、「塩分を積極的に摂らなければならない...
その他

外来では白衣を着るべき理由ー患者の7割が白衣を望んでます

JAMA Dermatologyオンライン版に掲載された「Patient Preference in Dermatologist Attire in the Medical, Surgical, and Wound Care Setting...