産業医マニュアル

「配置転換が望ましい」という精神科医の診断書や産業医の意見書の効力とは?本当に異動できる?

産業医面談を行っておりますと、相談に来られた社員さんから「異動したいんです。どうにかなりませんか?」という相談されることもあります。 さらに一歩踏み込んで、通院中の精神科のクリニックや病院で、「配置転換が望ましい」といった診断書を書いてもら...
産業医になるには

「産業医って楽なんだろ?」という臨床医の質問に産業医として答えてみた【産業医転職】

「産業医って楽でしょ?」という不躾な質問を、同期に近い臨床医から投げかけられることもあります。 「臨床医はこんな大変な思いをしてるのに、産業医ときたら…」という意味合いがこももっている、半ば皮肉のような発言かと思われますので、そこは微妙に笑...
医師転職の基本

「初期研修医をやめたい」という思いと臨床医を続けるのをやめた方がいい人との共通点【医師転職】

私が初期研修医として勤務していた時、研修としてはかなり楽な病院ではありましたが、毎日のように「辞めたい…」と思っていました。 当時の研修内容は「どこを回るか」ということが既に決められており、2年目のフリーで回れる期間を除き、「君は今日から○...
産業医になるには

ドロッポ医から産業医への転職をする上で押さえておきたい3つのポイント【産業医転職】

私は後期研修医時代に、研修先の病院を退職し、数ヶ月のドロッポ医生活を送っていました。それは病院勤務がほとほと疲れてイヤになってしまったのと、単純に「次に何をするか?」が決まっていなかった状態だからです。 「産業医になろう」ということで、認定...
医師転職の基本

【医師転職】求人票の「幅の広い年収提示額」の中で年収をできるだけアップする上での交渉術

求人票の中で、年収提示額が「1000~1500万円」といったものや、なかには「1000~2000万円」など倍近く異なるものもあります。さて、この幅の広い年収提示額の中で、年収をできるだけアップするためにはどうしたらいいのでしょうか? まず始...
医師転職の基本

転職をする上でつきまとう、「心配や迷い」を味方につけるべき理由【医師転職】

転職を行う上で、大多数の方が現職場を離れ、別の新たな職場へと移ることに「心配や迷い」を抱くと思います。 では、その「心配や迷い」が転職において常に邪魔立てするものかと言うと、そうではないと私自身は思います。 というのも、「イケイケドンドン」...
医師転職の基本

医師の求人で「どこに応募すればいいのか…」と迷った時に考えたい3つのポイント【医師転職】

複数の求人票を眺めていると、「こっちは年収が高いが、通勤時間が長くなるなぁ」と迷ったり、逆に「こっちは年収的にイマイチだけど、待遇は良さそう」といったことで迷ってしまうことがあると思われます。 恐らく「希望を全て満たす」といった求人は稀で、...
産業医になるには

「産業医になる」ということを保険として持ちながら臨床医という働き方もありだと思います【産業医転職】

私も後期研修中に産業医となりましたが、その臨床医時代に先輩ドクターから「産業医資格をとっておくといいよ」とアドバイスされたことが産業医になる入り口となっています。 この先輩ドクターは、いわば「産業医」という道を進むという選択を、臨床医を続け...
医師転職の基本

医師の転職で知人がおすすめする「知人紹介求人」で注意すべきポイント【医師転職】

医師の転職で、「知人の紹介」によって転職される方は、年代によって異なりますが、3割程度にのぼるとされています。 ただ、この「知人おすすめする紹介求人」というもので注意するべきポイントがあります。それは、「比較検討しづらい」という点です。 た...
産業医になるには

「未経験可」という産業医求人を出している企業の実際【産業医転職】

産業医求人では、「経験者のみ募集」「経験者優遇」「未経験可」といったグラデーションとなっています。 「経験者のみ募集」には産業医未経験のドクターは入り込む余地はなさそう(社員が有害業務などに携わっており、健康管理に知識・経験が必要といったケ...