産業医になるには

産業医マニュアル

産業医が「癌治療で通院しつつ勤務継続を望む社員」との関わりで思うこと【産業医マニュアル】

癌治療と一口に言っても、「はい、手術して終わり」という治療もあれば、「術後、抗がん剤治療が必要」「再発して、抗がん剤が必要になった」というような治療が必要になることもあります。一昔前でしたら、「癌=不治の病」で、余命いくばくもない、働くこと...
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産業医として入職する前に考えておきたい通勤時の「満員電車」【産業医転職】

地方出身のドクターですと、「通勤は車」という方が多いのではないでしょうか。基本、家の近くの病院に通っておられるという方が多く、私が以前勤務していた病院では、電車通勤をされておられる方は少なかったように思います。ただ、産業医となりますと、基本...
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産業医と「社内診療所」の兼務をする求人のメリット・デメリット【産業医転職】

産業医の求人で、「社内診療所」の兼務をするパターンのものが存在します。産業医として勤務する傍ら、勤務中の何コマか、診療所でのドクターとして勤務するという勤務形態です。産業医のみの業務を依頼される求人もあれば、こうした「社内診療所」兼務の求人...
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在宅勤務で睡眠リズムの乱れが乱れている社員へのアドバイス【産業医マニュアル】

m3.comに、「在宅勤務、最初は良かったんですがダルくなってきました:日経メディカル」という記事が掲載されていました。コロナ禍で在宅勤務に移行して以来、「最近昼間だるい、ちょっと眠い」という社員と産業医の面談内容が掲載されていました。実は...
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産業医として5年の経験+労働衛生コンサルタント試験合格でようやく独り立ちできてきた気がする【産業医転職】

私は後期研修中に産業医へと転職したわけですが、そこから産業医としては3社目となっております。産業医経験5年以上となっているわけですが、ようやく様々な相談に対して焦ることなく対処できてきたかなぁ、と思えるようになってきました。やはり1社目です...
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経済的な理由が大半で「復職を望む」という社員の復職可否判定をどうすべきか【産業医マニュアル】

仕事を考える上で、やはり「食うために働く」という側面が大きいのではないでしょうか。もちろんそのことは否定しませんが、復職にあたって「経済的な理由」が前面に出てきてしまっている社員はちょっと注意が必要かな、とも思います。「貯金もない、働かなけ...
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管理職の「うつ病からの復帰」で失敗するパターン【産業医マニュアル】

課長・部長などの管理職の方も、それは当然うつ病になることはあります。すんなりと復職されるケースもありますが、ただ、その一方でそうはいかないということもあり、結局のところ管理職を外されなんてこともあります。一例ですが、部長の方でうつ病を発症さ...
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臨床医が「臨床医を辞める」選択をしづらい理由【産業医転職】

私自身も、後期研修中に臨床医から産業医へと転職しているわけですが、「臨床医を辞める」という選択をとる上で、とても躊躇したことを覚えています。なぜ躊躇したかと言えば、「未知の世界に飛び込む」という心配や恐怖といった部分も大きかったですが、それ...
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うつ病などのメンタル疾患で休職中の社員が産業医に「復職を認めさせやすくさせる」ための4つのポイント【産業医マニュアル】

主治医が復職許可を出しているにも関わらず、産業医が「OK」と首を縦に振らないことがあります。理由は様々ですが、何らかの理由で「もう少し休職した方がいい」と産業医が判断しているケースというのもありえます。恐らくそこで理由を明示し、何らかの条件...
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産業医として社員の「異動したくない、異動するとうつ病が悪化する」という訴えにどう対処すべきか?【産業医マニュアル】

「異動したい」ということで産業医に相談をしに来る社員の方同様、「異動したくない」という相談をしに来られる社員もおられます。特に、うつ病の既往や治療中であるという社員さんの場合、「異動するとうつ病が悪化する」と訴えたり、もしくは手慣れておられ...