産業医として入職する前に考えておきたい通勤時の「満員電車」【産業医転職】

地方出身のドクターですと、「通勤は車」という方が多いのではないでしょうか。基本、家の近くの病院に通っておられるという方が多く、私が以前勤務していた病院では、電車通勤をされておられる方は少なかったように思います。

ただ、産業医となりますと、基本は都内などの大都市圏へ通勤することが多く、必然的に「電車通勤」となると思われます。そうなりますと、朝のラッシュ、夜も乗車率が高い可能性があるわけです。

満員電車はやはりストレスフルであり、なおかつコロナ禍だとできるだけ避けたいところです。ただ、どうしても避けようもないという場合もあるわけです。

その場合、就業開始時刻を早める、もしくは少し遅くするといったことで対処可能なこともあり、可能ならば入職前に交渉をしておくというのも手かもしれません。

実際、私が入職している企業では、やや就業時刻が社員とはズレており、まさにラッシュの時間に電車に乗らざるを得ないということはなく、その点は非常に助かっています。

産業医として入職する際には、やはり通勤のこともしっかり考えて、「高ストレスな状態で通勤しなくて済むか」ということを確認しておくべきであると思われます。

また、こうした就業時刻、年収などについて自分で交渉するのが躊躇われるということでしたら、私も臨床医→産業医になる際の転職でお世話になった「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、その後の転職で並行してお世話になった「エムスリーキャリア」といった人材紹介会社の転職エージェントにご相談いただきますと、代わりに交渉していただけることもありますので、ご検討いただいてはいかがでしょうか。

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