常勤産業医として入職する上で確認しておきたい「お金の話」【産業医転職】

常勤産業医として、企業に入職する上で確認したいのが、「勤務日数・時間」「社会保険の有無」などの条件面だけでなく、やはり「お金の話」も非常に重要だと思います。

たとえば本社だけでなく、支社・関連会社・子会社も担当することとなった場合、その数があまりにも多い上に、そのことが年収に加味されておりませんと、「ちょっとそれは安すぎやしませんか」と思うことになると思います。

入職前には担当する支社・関連会社・子会社の数もしっかりと把握しておき、場合によっては年収増額を交渉するといったことも必要になると思いますので、この点は結構大事です。

その他にも、「交通費は年収に含み、出張費を含め追加で支給しません」というところもあります。その点も事前にしっかりと確認をしておきたいところです。

近距離での出張であっても、回数が多いと、やはりそれなりにかさみます。また、こうした出張ですと直帰も多かったりして、「自宅までだと結構、交通費がかかるなぁ」ということもあります。この点も、できれば相談をしておいた方がよろしいでしょう。

企業によっては、学会の年会費、学会参加費を支給してくれるというところもあったりします。もちろん、入会している学会の数や、参加可能な学会数に上限があると思われますが、こうしたことで「浮く」年間の額は結構ばかになりませんので、そうした制度があるかどうかといったことも、入職にあたって確認はしておくべきでしょう。

以上です。
ただ、お金の話は直接企業側にするのは躊躇してしまうという方もおられるでしょう。そうした場合は、転職エージェントを介して交渉してもらうということも可能です。

もし交渉事が苦手、ということでしたら、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、「エムスリーキャリア」といった転職支援会社にご相談いただいてはいかがでしょうか。

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