産業医になるには

産業医の採用面接対策

【産業医の採用面接】面接官が「失敗談や大変だった仕事」を質問する意図と対策

産業医の採用面接で、面接官が「今までの仕事の失敗談を教えてください」あるいは「今までの仕事で、一番大変だったものはなんですか?」といったことを質問することがあります。こうした質問の意図をしっかりと捉えていないと、今までの仕事のエピソードをグ...
産業医になるには

「産業医になりたいと思ってて」と言うと現れる、引き止める人やバカにしてくる人の存在について

最近、医師専用の掲示板などを見ておりますと、「産業医になろうと思っているんですが…」「産業医ってどうです?」というスレッドが増えてきているように思います。その背景として、コロナ禍で臨床に疲れてしまっていたり、あるいは病院の経営難などに嫌気が...
産業医になるには

産業医として「昇給がない」企業に勤務する意外なメリットとは

産業医に「昇給がある企業、ない企業」があるということについては、に書きましたが、・昇給がない企業→入職した時の年俸が毎年支払われる。・昇給がある企業→毎年「働きぶり」を企業側が評価する。社員同様、目標を毎年設定し、上司によって業績が評価され...
産業医になるには

常勤産業医が「嘱託契約を更新しない=クビ」にされる3つの原因

常勤産業医と言いますと、臨床医と同様の正規雇用、つまりは簡単にはクビを切れないと思われていらっしゃる方も多いですが、実際のところほとんどの常勤産業医が嘱託契約、つまりは1年ごとの契約更新制となっています。そのため、「来期は契約更新しません。...
産業医のメリット・デメリット

産業医として思う「管理職になれない」医師のメリットとデメリットとは

民間病院の医長・部長/科長といった役職がついた医師を「管理職」とすると、私が臨床医を続けていたとしますと、恐らくそうした管理職にはなれなかったのではないかな、と思います。きっと病院を転々とした末、さらには確実に「もう常勤の医師はいいや」とな...
産業医になるには

臨床医が「産業医って難しい…」とつまずきやすいポイント

産業医の仕事と言いますと、面談(復職可否判定、長時間勤務者面談、高ストレス者面談)、安全衛生委員会への出席、職場巡視などがあり、これらを「ある程度こなせる」レベルになるにはさほど時間はかからないと思います。しかしながら、そこから先に満足のい...
産業医マニュアル

社員から「信用できない」「相談してもムダ」と思われてしまう産業医の3つの特徴

産業医の重要な業務として、社員さんとの面談があります。具体的には、休職していた社員さんの復職可否を判定する面談、復職後のフォローアップを目的とした面談、長時間勤務者の面談、ストレスチェックで高ストレスと判断された方の面談などがあります。こう...
産業医になるには

「専攻医を辞めようか、どうしようか…」と悩んでいる時に認定産業医の資格を取得しておくことのススメ

私が後期研修医を「辞めようか、どうしようか…」と思っていた時、当然のことながらとても悩みました。当然ながら将来を左右する選択ですので、「どうしたものか」と逡巡し続けていました。しかしながら、「悩んでいる」状態というのはグルグルと回り続けてい...
産業医になるには

「産業医に昇進・昇給はあるのか?」という質問に現役産業医が答えます

産業医の世界というのは、やはり臨床医の先生方には「どんなところなの?」と疑問に思われるようです。実際、私も産業医になりたての頃は分からないことだらけだったように思います。今回、「産業医に昇進・昇給はあるのか?」と質問されたため、実際どのよう...
産業医になるには

「初期研修を修了した直後」に産業医になるのは可能?目指すとしたら注意しておきたい3つのポイント

「初期研修を修了し、すぐに産業医になることはできるのか?」と疑問に思われる方もおられるようです。実際、初期研修中に認定産業医の資格を取得している人もいるわけですが、「研修を修了した直後に産業医になる」人はたしかに稀です。ですが、新専門医制度...