医師転職の基本

医師転職の基本

「ここでダメなら、他で上手くいくはずがない」という上司の引き止めの言葉は無視していいと思います【産業医・医師転職】

私も内科医時代に勤務していた病院を「退職したい」と医長に伝えたところ、「ここでダメなら、他で上手くいくはずがない」と言われ、まるで「後は転がり落ちていくだけ」というようなことを言われたと記憶しています。他の医師も同様のことで慰留され、転職し...
医師転職の基本

医師も病気になる-「病気・体調不良」をきっかけに考えるキャリアチェンジ

医師も当然、人の子。風邪にもなれば、うつ病にもなります。私自身も、内科の後期研修医の時、不眠症に悩まされていました。夜、帰宅しても問い合わせや呼び出しの電話があるのでは、と思ってなかなか寝付けませんでした。3時過ぎになってようやくうとうとと...
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専攻医/後期研修医が研修プログラム途中での「転科」について悩んだら考えるべき3つのポイント

私は後期研修医の途中で、臨床医であることすらやめてしまっております。その立場からしますと、一度たとえ専門医を目指して研修を開始したとしても、「やっぱり自分はこの道ではないな…」と悩むことは多々あることなのではないか、と思っております。ただ、...
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医師はFIRE(Financial Independence, Retire Early)を実現するのに本当に向いた職業?

FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは、経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルのことであり、要は「頑張って働いて収入を増やしつつ、支出をできるだけ減らし、貯蓄を最大化→早期退職を目指...
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「ドロッポ医」になることはやめた方がいいと思う3つの理由

5年ほど前に「ドロッポ医師」に関する記事を書いておりますが、その時と同様に、変わらずやはりドロッポ医になることは避けた方がよろしいと私自身、考えます。ちなみに、ここでの「ドロッポ医(ドロッポ、ドロッポ医師)」の定義とは、「常勤勤務医から「ド...
産業医になるには

専攻医(後期研修医)のキャリアチェンジでよくある「やりたいこと」と「できること」のズレ

初期研修を終え、「さて、これから専門医を目指すぞ」ということで専攻医(後期研修医)になったものの、途中で挫折するということはあまり珍しくありません。たとえば、外科系を選択したものの「体力的に厳しくて…」「激務に耐えられなくて…」といったこと...
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専攻医の(後期研修)研修中、別の道を選ぶ選択肢は残しておくべき理由

私は「専攻医」という制度が確立する以前に「後期研修医」として、内科のある科で研修を行っていました。初期研修とはやはり異なり、業務量も格段に増え、深夜呼び出しや当直回数、オンコールなどの業務もあって、自分としてはいっぱいいっぱいになっていたと...
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退職・転職の意思を上司に伝えるなら「退路を断つ」ぐらいの決断をしてからにすべき理由【医師の転職】

私は後期研修医時代、「もう救急指定病院はイヤだ…老健施設で働こう」と思い、一度、別の病院の面接を受けに行ったことがあります。別段、そこの病院に問題はありませんでしたし、内定をいただいてそこに入職する気まんまんでした。それで医長に「転職するつ...
医師転職の基本

「勤務しながら転職」を成功させるための3つのポイント【産業医転職マニュアル】

産業医であれ勤務医であれ、「辞めてから転職活動」というのはあまりオススメしません。というのも、「次が決まっていない」という無職状態は想像以上にストレスを感じますし、その焦りから判断を誤る可能性もあるからです。それならば勤務を続けながら、転職...
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「医局を辞める」上での法的な拘束力とは?退局を申し出るのは2週間前?いつまでに申し出るべき?

吉本興業にタレントが所属する上で、「契約書がない」ことが問題視されていましたが、「そういえば医局に所属する上で、なんの契約書もなかったなぁ」などということを思い出しました。当然、退局する上でもなんの契約書もありませんでした。そんな中、こうし...