エムスリーキャリアで、東京都千代田区「大手金融機関」の産業医求人が出ています。
「年収1千万円~、週5日(4日は不可)勤務、9時~18時勤務」とのことです。この条件をどう見るのか、週5日勤務のメリット・デメリットについて今回の記事ではご紹介したいと思います。
週5日勤務のメリット
週5日勤務のメリットとしては、当然のことながら「週4日勤務よりも年収アップが期待される」ということが挙げられます。勤務日数が多いわけですから、その分、年収としては上乗せさせることができると思います。
こちらの求人では「年収1千万円~」とのことですが、大手企業ということもあって、想定されるレンジは1200~1500万円ぐらいではないでしょうか。
また、週4日勤務ですと、出勤しない平日1日分の業務のしわ寄せが他の日にやってくることもありますが、それが週5日勤務では基本的になく、ゆったり働ける可能性が高いと思います。
子会社・関連会社の訪問が多い企業で週4日勤務ですと、結構「本社にいる時に色んな業務を片付けなければならずに忙しい」ということがあったりしますが、週5日勤務ではそういうことがないのではないでしょうか。
週5日勤務のデメリット
週5日勤務ですと、平日の臨床バイトをするのは難しくなる可能性があります。この点、「バイトで年収アップ」「臨床の勘を鈍らせないためにバイトを続ける」ということができなくなってしまうことが考えられます。
ですが、バイトOKということであれば、「土曜日の半日をバイトに当てる」といったことはできると思いますので、できないことはありませんが、貴重な休日を削るのは、それはそれで考えどころですね。
その他の条件
「初期研修期間を含む2年以上の経験」ということですから、未経験者も応募は可能なようです。逆に、長期勤務を望んでいるため、45歳以上は採用が難しいとのことで、「若手で、これから産業医での転職を目指す」というドクターにもチャンスがあると考えられます。
また、メンタル不調者の対応などが面談ではメインとなるようですので、精神科出身のドクターにはより狙い目な求人かもしれません。
もしご興味がありましたら、エムスリーキャリアに掲載されていますので、登録の上、お問い合わせいただいてはいかがでしょうか。