【医師の転職】パワハラ上司のせいで転職する時に押さえておきたい3つのポイント

私も初期研修医時代でローテーションしていた時や、3回の転職からして、「パワハラ傾向のある上司」というものに遭遇した経験はあります。その時、絶望的な気持ち、怒りや恨み、様々な負の感情がないまぜになっていたのを覚えています。

それで転職をせざるを得ないともなると、「なんで自分ばかり割を食うんだろう」「惨めだなぁ、自分」といった気持ちにもなります。ですが、やはり前を向いていかなければなりませんし、また自分の身を守るためにも「転職」という選択はすべきなのではないかと私としては思っております。

そんなパワハラ上司のせいで転職する時に押さえておきたい3つのポイントについて、今回は書いてみたいと思います。

「次の職場でも上手くいかない」という考えは捨てよう

世の中、パワハラ上司、自分に合わない上司ばかりではありません。ですので、「次の職場でも上手くいかない」とは限りません。

ついついネガティブに物事を考えてしまいがちになっているかもしれませんが、もしそのような上司がいそうであるということでしたら、そこに転職しなければいいだけの話です。

中には、とんでもない部下クラッシャー系上司というのは存在しており、それがたまたま自分の上司になってしまったということもありえます。ですので、「次も上手くいかない…」と悲観的になることはやめましょう。

負の感情はやがて消えていきます

今は恨みや怒り、抑うつ気分に心が支配されてしまっているかもしれませんが、人間というのは忘れるようにできています。

私も同じような状況にありましたが、転職して数年経った今、その感情を忘れつつあります。むしろ、相手は私のことを日常生活の中で思い出しすらしないのに、こちらばかりが負の感情を抱き続けるのは不毛ではありませんか。

パワハラ上司のことを思い出してストレスを溜めるのは、全くもって得がありません。ですので、少しでも思い出すようなことがありましたら、「忘れよう、忘れよう…」と心の中で念じておきましょう。

転職を焦る必要はありません

もしかしたら、心が疲弊してしまい、療養が必要なのかもしれません。場合によっては治療が必要なこともあるでしょう。

何もすぐに転職活動をする必要はありません。体調がある程度快復した段階で、じっくりと転職活動をすることもいいでしょう。私も、次の職場が決まるまではしばらくのブランク期間があり、それがむしろ心身にとってはよかったのかもしれないなと思います。

長い人生、たとえ数ヶ月休んだところでびくともしません。また、その程度のブランク期間でしたら、「転職活動中だった」と言えば説明できてしまいます。ですので、必要だったらしっかりと休みましょう。

以上です。
転職活動をしていますと、どうしても迷いや考えのぐらつきが起こりやすいものです。そんな時、よき相談役としているのが転職エージェントです。特に大変な思いをした後での転職では、なおさらそんなガイドが必要だと思いますので、ぜひリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアに登録の上、ご相談してみてはいかがでしょうか。

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