内科の臨床医から産業医になった私が戸惑った、「感情労働」としての側面【医師転職】

「感情労働」という言葉に耳馴染みがないという方も多いとは思いますが、「他者の感情を変化または維持させるために、労働者自身の感情を抑圧して労働すること」とのことです。

接客業の研究を行った社会学者A・R・ホックシールドが提唱した言葉で、比較的新しい言葉です。たとえば、クレームを受ける電話オペレーターなどが該当し、相手の怒りや負の感情などに晒されつつ、冷静に礼儀正しく、相手の言い分に耳を傾ける必要があるわけです。

精神科のドクターでありますと、このような場面は外来診療などで多く経験してらっしゃるでしょうが、内科医だった私は慣れるのに結構大変でした。怒っていたり、イライラしていたり、ストレスを多く抱えた方の話に耳を傾け続けるのは、自分自身の感情を引きずられることも少なくなかったと思います。

自分の感情をできるだけ抑制して話を聞く、というのは実は結構なストレスです。この状態が続きますと、やはり自分自身も不眠や、不安状態に陥ることもあるそうです。私は産業医になりたての頃、知らず知らずの内に飲酒量が増えてしまっていたように思います。
もし「これから産業医になり、メンタルヘルス疾患を抱える社員への対応を求められる」ということでしたら、「終業時刻になり、会社の一歩外へと出たら仕事のことは忘れる」ということを心がけた方がよろしいかと思います。実際、私は今も心がけており、ストレスを抱え込まなくて済むようになりました。

「仕事を引きずらない、面談内容に感情を引きずられない」ということは産業医として大事なことだと思います。

ただ、産業医として面談する社員さんの話はとても興味深く、また一労働者として共感する部分も多いです。これは病院で勤務することではなかなか味わえない体験であると思います。

もし産業医という仕事にご興味がありましたら、リクルートドクターズキャリアや、エムスリーキャリアなどにご登録いただき、転職エージェントにご相談いただいてみてはいかがでしょうか。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。