医師が転職活動をする上で困らないために確認しておきたい3つのポイント【医師転職】

医師が転職活動を開始する上で、「困った…」という事態に陥ることがあります。あらかじめ、そうした起こりうることを想定して先手を打っておきますと、転職活動はスムーズに行うことができると思います。

そこで今回は、「転職活動をする上で困らないために確認しておきたい3つのポイント」について書いてみたいと思います。

家族にはあらかじめ説明して同意を得ておく

家族に説明をせずに転職活動を進めていって、「内定を得られた」ためにようやく「奥さんに話をするか」という段になって、奥さんが反対、もしくは難色を示して内定辞退、ということはよくあることのようです。

通称「嫁ブロック」とも言うそうですが、転職活動をする上では、家族にあらかじめ話をしておく必要があります。そうでないと、せっかく内定が得られても、気持ちよく入職できない可能性もあるわけです。

できれば、転職活動前に「転職したいと思っているんだ」と打ち明け、その理由を説明しておきましょう。また、転職活動の途中にも、転職した場合、家族へどのような影響が出るのかといったことは適宜、説明しておいた方が後々のトラブルにはならないと思われます。

有給休暇の残り日数の確認

病院見学や採用面接など、土曜などに行っていただける施設であれば問題ありませんが、平日にしか行えないところももちろんあります。

そんな時、複数の施設を訪れたり、採用面接を受けたり、あるいは産業医であれば二次、三次面接がある企業もありますので、有給休暇の残り日数は意識しておいた方がよろしいかと思います。

情報コントロールはしっかり行う

転職活動を行っていることは、少なくとも内定が得られるまで現職場ではひた隠しにしておいた方がよろしいかと思います。

引き止めや嫌がらせなどを受ける可能性もあり、無駄にエネルギーを消耗しないためにも、上司にはもちろん、仲のいい同僚にも転職活動のことは黙っておいた方が無難です。

ただ、内定が得られて、入職するということになったら、速やかに上司に知らせ、退職時期の相談を行いましょう。そこでも引き止めなどをされることが予想されますが、そこでも意思は変わらない旨をしっかりと伝えられるように準備してから知らせましょう。

以上です。
リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントに相談しておくことで、想定していなかったトラブルを未然に防ぐこともできると思いますので、もし転職活動がご不安ということでしたら、まずはご登録の上、相談してみてはいかがでしょうか。

医師が転職活動をする上で5つの注意すべきこととその対処法のまとめ

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